Interview社員インタビュー

「いつもの味」を届けたい

供給管理本部 製造部 品質管理課

吉田 由奈Yuna Yoshida

2015年入社/琉球大学 農学部卒

現在の仕事内容を教えて下さい

工場での品質管理を行っています。主な仕事として、工場で製造される製品はもちろん、製造に使用される水や原材料などの微生物検査、pHやガス圧などの測定をする理化学検査、味や香りなどを評価する官能検査を行っています。また、安定した品質の製品を製造するために、工場内環境の測定・検査、検査機器の点検・校正も行っています。

沖縄コカ・コーラボトリングを志望した理由は??

理由は三つあります。一つ目はコカ・コーラが大好きだったから。昔から親しんできたものに関わりたいという思いと、コカ・コーラが飲み放題なのではないかという期待を抱いていました。二つ目は大学で食品化学を専攻していたので、学んだことを生かしたいという思いがあったからです。三つ目は職場見学・体験を通して働くイメージが持てたという点でした。実際の雰囲気や仕事内容を知ることができ、それが最終的に決め手となりました。

仕事の魅力・やりがいを教えて下さい

自分の携わった製品が市場に並び、お客様が手にとっているのを見たとき1番やりがいを感じます。新製品になると半年近く前から製造の準備に取り掛かることもあります。その間に、製造オペレータとの情報共有を行い、さまざまな検証活動、製造環境の検査・改善、テスト製造などを行います。そのように手をかけた製品は特に愛着が湧き、無事にお客様に選ばれたときにはとても嬉しくなり、「また頑張ろう」という思いが湧いてきます。

苦労した話や失敗したエピソードはありますか?

品質管理課では、検査結果がすべて合格だった製品に対して出荷許可を出します。出荷許可業務では、他部署・課内でのやりとりが重要になってきますが、私の確認・連絡不足により検査の実施が遅くなり、結果として出荷する日時に間に合わないことがありました。そうなると店舗や自販機で欠品し、お客様に手にとって頂く機会をなくす可能性があります。品質を守りつつ、納期を守ることの重要性を意識し、製造状況の確認と他部署との連絡、課内での共有を密にすることを徹底しています。

入社後、成長したな・変わったなと思う所はありますか?

1番の成長を感じる部分はコミュニケーション能力です。入社すると学生時代とは違い、同じ会社の人だけでなく業者さんなど様々な年代の人と関わる機会が増えました。挨拶をしっかり行い、普段から積極的にコミュニケーションを交わすことを意識しています。そうすることで業務もスムーズに進行することが増ました。多少無理なお願いをしても、「吉田さんの頼みなら仕方ないな」と言ってもらえたときには、日頃のコミュニケーションで信頼関係が築けているのかなと感じます。

沖縄コカ・コーラボトリングで働くうえで必要なことは何ですか?

問題意識を持つことです。決められたことを決められた通りにこなすことも大切ですが、この作業はこのまま進めていいのか、こうした方がいいのではないかと新鮮な目で物事を見ることが大切だと思います。沖縄コカ・コーラボトリングでは「改善メモ」を提出する取り組みがあり、毎日の業務の中で、考えて、工夫して、業務の中のムダ・ムラ・ムリを取り除く改善活動を行っています。改善をすることで仕事が楽になることがあるので、楽をするためにも常に問題意識を持って仕事に取り組んでいます。

将来の夢、目標を教えて下さい。

品質管理課に配属されて4年目ですが、まだまだわからないことがたくさんあり勉強の毎日です。品質の向上には終わりはないと言われているので、これからも様々なことを聞いて、見て、触って吸収していきたいと思います。将来は「品質のことならあの人に聞けばいい」といわれるような、安心安全の「いつもの味」を提供する沖縄コカ・コーラボトリングに欠かせない存在になることが目標です。

このページのトップへ